「なんとなく“モスバーガーは高い”というイメージがあるかもしれませんが、必ずしもそういうわけではないと思います。ただ、『とびきりハンバーグサンド』のように多少ボリューム感もあって高級志向なメニューもあり、バリエーションが豊富という感じです」(小浦氏)
『とびきりハンバーグサンド』シリーズは、100%国産の牛肉・豚肉で作ったハンバーグを使用。410円の『とびきりハンバーグサンド〈和風ソース〉』のほか、『とびきりハンバーグサンド〈チーズ〉』(440円)、『とびきりハンバーグサンド〈薫るベーコン&クリーミーポテト〉スライスチーズ入り』(610円)などがラインナップされている。
「モスでは、サイドメニューも充実している印象です。サクッとした衣が特徴的な『モスチキン』(270円)、オニオンリングとポテトが入った『オニポテ』(240円)などが人気です」(小浦氏)
モスにしかないメニューを食べたい
業績低迷が伝えられても、モスに通い続けるファンは少なくない。そんな根強いファンに「モスならでは」のメニューとその魅力を聞いた。
まず、モスバーガーの人気定番メニューといえば『モスバーガー』(370円)だ。パティとともに輪切りのトマトとミートソースを挟んだハンバーガーだ。
「やはり『モスバーガー』は、他にない味。バンズからこぼれてしまったミートソースもフォークですくって食べ尽します」(30代女性Yさん)
ファンの間では『ホットドッグ』も人気だ。
「モスといったら『スパイシーチリドッグ』(380円)。ファストフードのメニューとしては、“しっかり辛い”のが、ポイント高いです。あと『ロースカツバーガー』(380円)も食べごたえがあって好きです」(30代男性Aさん)