カスタマイズのパターンは無限大
昼食にサブウェイのサンドイッチを食べることが多いという20代会社員の女性Aさんは、ダイエット中でもサブウェイなら罪悪感も少ないという。
「体重が気になるときは『ターキーブレスト』(450円)などのカロリーが低めのメニューで、しかもパン抜きで頼むことが多いです。でも、普段は『ローストビーフ』や『てり焼きチキン』(490円)など、ガッツリめのメニューを食べてしまいます」
そんなAさんが、今ハマっているカスタマイズは、「ホットペッパー限界増量」だ。
「辛いものが好きなので、『ローストビーフ』にドレッシングのホットペッパーを限界まで増量してもらいます。最初に“ホットペッパーを限界まで”とオーダーするんですが、大抵店員さんが、増やしてくれた後に“これくらいで大丈夫ですか?”と確認してくれる。そうしたら、“もうちょっといけますか?”と、もうひと押ししてちょっとだけサービスしてもらいます」(Aさん)
なかには、ものすごく個性的なカスタマイズを楽しんでいる愛好者もいる。30代自営業の男性Bさんは、野菜を少なめにするという。
「基本は『てり焼きチキン』で、レタス以外の野菜を全部抜きます。そこにトッピングで『たまご』を追加、さらに『アボカド』も追加することもありますね。ドレッシングは『マヨネーズタイプ』が合いますね。ヘルシー感はあまりないんですが、なかなか重めなサンドイッチに仕上がります」
またパンをトーストしてもらうことで、違った味も楽しめる。
「基本は『BLT』で、野菜はレタス抜き、オリーブ増量。トマトは少なめ。ナチュラルスライスチーズをトッピングして、ドレッシングはバジルソース。ホットペッパーも少し入れます。そして、パンは通常なら具材を挟む前にトーストしてもらえるんですが、ここでは具材を挟んだ状態でトーストしてもらいます。そうするとチーズがいい感じに溶けて、ピザっぽい感覚のサンドイッチに。これはおいしいです」(Bさん)
無限のパターンでカスタマイズできるサブウェイ。自分の好みのサンドイッチを見つけるのも楽しそうだ。