狙いは「カット&冷凍」
同じく、値段変動がなくオススメなのが、カット野菜と冷凍野菜。
「もともと、カット野菜は必要な分だけ購入できるという利点がありますが、高騰期なら丸ごと買うより安く済むので、二重にお得です。
ほうれん草や小松菜、ブロッコリーを筆頭に、解凍しても食感が変わらないものなら冷凍野菜もオススメ。スーパーでは冷凍食品半額デーも頻繁にやっているので、今の時期はまとめ買いしておくとお得です」(丸山さん)
とりわけほうれん草や豆類は、冷凍にしても栄養価が落ちないことが明らかになっており、豊富な食物繊維もそのままだという。
「水煮」で時短
下処理が不要で、袋をあけてそのまま使える野菜の水煮も家計の強い味方になる。節約アドバイザーの和田由貴さんが語る。
「豚汁用や筑前煮用、山菜ミックスといった具合に、水煮は1パックで複数の野菜が入っているため、一層お得です。時短になる上、ガス代の節約にも繋がる。カット野菜や冷凍野菜と同様に、値段も変動しづらい。業務用スーパーに行くと、より多種類の水煮野菜が売っているのでオススメです」
※女性セブン2018年2月15日号