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無名グラドルが年収300万円超も稼いでいるのはなぜ?

 週刊誌でグラビア担当経験のある編集者によると、2つの稼ぎ方があるという。そのひとつは、ファンが直接タレントの写真を撮ることができる、撮影会なのだとか。

「雑誌や画面を通してではなく、直接話しながら撮影できるのが、醍醐味のイベントです。最近は、老舗出版社が主催するなど、わりとしっかりした撮影イベントもありますが、フリーのグラドルがマンションの一室で……なんていうイベントもごろごろあります。

 1回の料金は、タレントを一人で撮影できる場合と、数人で撮影する場合で異なりますが、概ね、1枠が1万~3万円程度。それを1日に数回まわせば、それなりの稼ぎになると思います」

 では、もうひとつの稼ぎ方とは何か。

「1回一人1万~3万円程度で、一緒にお酒を飲む『ギャラ飲み』です。相手は業界関係者から一般の会社員まで、かなり広範。最近では、多くの人が名前を知っているレベルの子でも意外と来てくれるので、人によっては“安く”感じるでしょうね」

 さらに、飲みだけでは終わらない場合も……? 

「ぜんぜん有名じゃないグラドルが、都心の一等地に住んでいるパターンがありますが、おそらく自分で家賃を払っているわけではないでしょう。ギャラ飲みがパトロンを見つける場になることもあるようです」

 一見華やかに見えるグラドルだが、貧困から抜け出すために、あの手この手の手段を使っている現実が垣間見える。

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