買い物の仕方が上達し無理せず出費が削れる
最後に、「最も満足した買い物」と「最も後悔した買い物」のレシートを1枚ずつ選ぼう。
「ベストレシートは、買った後の満足度が高かったもの。たとえば、長く着られる服、家族が喜んだ外食などです。これを知れば、“安い菓子を大量に買うより、少々高価でも旬の果物を買った方が家族は喜ぶ”など、限られたお金をより上手に使う道を考えられるようになります」
一方、後悔したレシートからは、なぜ買ったのか、原因を探ることが大切。
「たとえば、イライラしてコンビニで菓子を大量に買って後悔した場合、“買うのはダメ”とがまんするだけでは余計にストレスがたまり、逆効果に。ストレスをためないための“癒し”にお金を使えば、ムダが連鎖するのを防げます」
※女性セブン2018年3月8日号