年会費がかかっても元は取れる
特典のクオリティーは、カードのグレードに比例する。『一般』→『ゴールド』→『プラチナ』→『ブラック』と上がり、後者ほど年会費が上がる(「実績」「利用実績」に関する具体的な金額は非公開とのこと)。
「年会費がかかっても、付帯保険の補償額や優待サービスなどを活用すれば、簡単に元は取れます」(菊地さん)
ゴールドやプラチナは、以前に比べ敷居が低くなり、申し込んで審査にクリアすれば会員になれる。この時大切なのが、年収よりも過去2年間に他のカードで延滞履歴がないこと。
「収入は自己申告制ですが、延滞記録は、きっちり調べられます。審査に通りそうなら、なるべく上位のカードを目指した方が、お得度は高いと思います」(菊地さん)
まずは、自分の持つカードの特典を調べ、使いこなせているかチェックしてみよう。
※女性セブン2018年3月15日号