「地元感も楽しめるし、節約にもなる」
最近では、アンテナショップやネット通販のおかげで、全国でも食べられることが多いご当地パンだが、折角ならその土地で食べたいところだ。前出のAさんは、旅行が趣味で、旅先では必ずご当地パンを探すという。
「いつも旅行にいく際には、事前にご当地パンに関する情報を調べてから行きます。そして、ホテルに入る前に、地元のスーパーマーケットを回って、ご当地パンを買い込み、朝ごはんにします。
ご当地パンは、コンビニで売られているパンに比べると、大きくてボリュームがあることが多いので、満足度も高い。値段も安いですし、ホテルの高い朝食ビュッフェを食べるくらいなら、ご当地パンで十分。地元感も楽しめるし、節約にもなるしで、一石二鳥です」
ちなみに、ご当地パン目当てで訪れる地元のスーパーマーケットでは、様々な発見があるという。
「パンだけでなく、お菓子、缶詰、飲み物など、いろいろなご当地商品が発見できます。栃木県の『レモン牛乳』なども、その一例です。お土産店よりもスーパーマーケットのほうが地元感が強いので、面白い商品に出会えることも多いです」
旅をするときには、地元のスーパーマーケットを回ってみるのも面白そうだ。