むしろ居酒屋で飲んだほうが安い
花見で用意したおつまみやお酒が“無駄”になってしまうことも少なくない。
「予定していた人数が集まらなくて、お酒も料理も余ってしまうということも多いです。そもそも足りないよりはいいだろう、という感じで多めに用意してしまいがち。お酒は後で飲めるからいいとしても、料理が余ったら本当に無駄です。缶ビール1本くらいで花見を切り上げて、チェーン店の居酒屋に行くほうが安心です」(Bさん)
昨今は、花見が行われる公園などの飲酒ルールも厳しくなっている。
「いまは禁煙の公園も多いし、椅子や小さなテーブルも持ち込めないところばかり。もちろん、ゴミも持ち帰らなければならないし、煩わしい部分が多いのも事実。会社で花見をすると、最終的に幹事が用意も後片付けもやらなければならないわけで、とんでもない労力なんですよ。そこまで苦労してやるものかという気もするし、もう花見はナシの方向でお願いしたいです」(Bさん)
職場での花見が日本の春の風物詩ではなくなる日も近い?