毎度徒労感を抱いていたので、キャバクラに自分のカネで行くことはこの12年ほど一切なくなりました。しかし、今回使ったお金は学生とおっさん両方の人生にとって実に思い出深い有意義なものになったのではないでしょうか。少なくとも私は一生覚えているであろう思い出はできましたし、後に学生からいただいたお礼のメールには有難さを感じました。
数々のバカなカネの使い方というのは皆さん経験していることでしょう。DVDの延滞料金やら寝坊してしまったためにタクシーに乗らざるを得なくなったり、「限定100個!」といった広告コピーに引っ掛かってどうでもいいものを買ってしまったり……。
振り返れば自分も若い頃は散々先輩方から奢ってもらいました。それを44歳になった今、若者に返しているのかもしれません。元々面識のない学生の皆さんとあの場で出会い、2次会まで引っ張ることとなった。実に嬉しいお金の使い方ではありませんか!