いよいよ気温も上がり始め、夏が近づいてくるころ。コンビニでは近年の夏の定番である「冷やしうどん」の存在感が高まっている。コンビニグルメに詳しいライターの小浦大生氏はこう話す。
「コンビニ大手3社は、冷やしたぬきうどんやぶっかけうどんといった定番系に加え、それぞれこだわりの“具”がトッピングされたボリューミーな商品をラインナップしています」
ローソンが今シーズン販売している冷やしうどんは、『半熟玉子のぶっかけうどん』(399円、税込み以下同)と『大盛ちくわ天のせぶっかけうどん』(430円)。定番の『半熟玉子のぶっかけうどん』は、半熟玉子、天かす、刻みネギ、わかめがトッピング。一方の『大盛ちくわ天のせぶっかけうどん』は、2本の大きなちくわ磯辺天がのった冷やしうどんだ
「うどんチェーンでは絶対にちくわ天を頼むのですが、コンビニのうどんで2本ものっているのはうれしいですね。おつゆにしっかりつけて、柔らかくしてから食べるのがお気に入りです」(30代男性Hさん)
セブン-イレブンでは『ツルッともっちり!冷しぶっかけ温たまうどん』(330円)、『ツルッともっちり!冷したぬきうどん』(380円)、『ツルッともっちり!牛肉冷しぶっかけうどん』(480円)の3種類が販売中だ。
「『ツルッともっちり!冷しぶっかけ温たまうどん』は、半熟玉子とねぎがのったシンプルなうどん。『ツルッともっちり!冷したぬきうどん』は、揚げ玉がメインの冷やしたぬきかと思いきや、大根おろしがついていてむしろ“おろしぶっかけ”に近いイメージです。そして、『ツルッともっちり!牛肉冷しぶっかけうどん』は甘く煮た牛肉がメインとなっているおろしぶっかけで、食欲がわかない暑い日などには、もってこいだと思います」(小浦氏)