ロクな店に行っていないんだろ、オラ! と怒られるかもしれないのですが、それはさておき、店で汁なし担担麺を食べてもここまでたくさんの野菜が供されることはあまりありませんし、自宅でならばカイエンペッパーやゴマ、刻みのりなんかもさらにかけてとにかくバランスの取れた担担麺を作ることができるのですね。あと、外食の汁なし担担麺は食べ終わった後にギトギトのラー油が底に溜まっていてあまりに脂分が多い。
ひき肉を炒める時も、最初にひき肉に火を通したところで溜まった脂分はキッチンペーパーで吸い取ります。「これが肉汁だ!」などとおっしゃる方もいるかもしれませんが、肉汁というか、単なるラードでしょ? ラードを「肉汁」と言い換えているだけで、ギトギトなものが嫌いな人間にとってこれは余計な脂です。
こうして食べ終わったのですが、すでにもう一度この「汁なし担担麺」を食べたくなってしまったではありませんか! しかし、これらは近くのスーパーやコンビニで必ず売っているというわけではないので、私の行動範囲にある店で「ここにはある!」という店を現在開拓中です。ちなみに同様の箱入りの「台湾まぜそば」もかなりウマいです。