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実は奥が深いコンビニカレーを比較 シンプルな中にも意外なこだわり

セブンはバターチキン、ローソンはカツカレー

 セブン-イレブンでは、『THEセブンビーフカレーアンガス種牛肉使用』(450円、税込、以下同)と『スパイス香る!バターチキンカレー(雑穀米)』(369円)が販売中だ。

セブン-イレブンの『スパイス香る!バターチキンカレー(雑穀米)』

「『THEセブンビーフカレーアンガス種牛肉使用』はゴロッとした牛肉が存在感たっぷりな定番系ビーフカレー。スパイスが別添されていて、辛さを調節できます。『スパイス香る!バターチキンカレー(雑穀米)』は、関東地方と長野県、山梨県で販売されているメニュー。とてもクリーミーなのですが、スパイスがかなり効いていて、意外性もあるカレーになっています」(小浦氏)

『スパイス香る!バターチキンカレー(雑穀米)』をよく食べるというのは、20代の男性Bさんだ。

「辛いものはあまり得意な方ではないのですが、このカレーは大好きです。個人的には、電子レンジで温めてから、一旦少し時間を置いて、冷ましてから食べるやり方を気に入っています」(Bさん)

 ローソンでの『ロースカツカレー』(530円)について、小浦氏はこう説明する。

ローソンの『ロースカツカレー』

「昔ながらの洋食をイメージさせるシンプルなカツカレーです。万人に受ける落ち着いた味が特徴です」(小浦氏)

 30代の女性Cさんは、ローソンの『ロースカツカレー』の魅力について語る。

「とにかくシンプルで、カレーだけでは物足りないというときには、ありがたいお弁当だと思います。カツをカレーのルーにどっぷり漬けて、食べるのが好きですね。それでも、カツの衣のサクッとした食感が残っているのも、高ポイントだと思います」

 シンプルな中にもいろいろなこだわりがあるコンビニのカレーをお試しあれ。

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