現代病ともいえるスマホ依存は大人にとっても子供にとっても、大きな問題となっている。内閣府の「低年齢層の子供のインターネット利用環境実態調査」(2017年)によると、子供のネット利用率は0才にして3.1%、1才で9.1%、2才から急上昇して28.2%に。9才では65.8%まで上がっている。スマホやネットなどを始める年齢が低ければ低いほど、スマホ依存になる可能性も高くなるという。
スマホの使いすぎを防ぐには、スマホ依存対策アプリを活用するのも手だ。スマホを使うのにお金がかかるアプリなど、ここ最近、利用時間や利用頻度をコントロールできるアプリが、続々誕生している。
そこで、最近急増中のスマホ依存対策アプリの中から、無料でインストールできるものをタイプ別に3種類を紹介しよう。
●子供のスマホを大人がブロック
見守りタイプの「キッズぶろっく」(プラスビリーフ)は、子供が使うスマホを大人が遠隔操作できるアプリ。曜日や時間帯を設定し、利用を制限できる。複数の子供に利用できるのもポイントだ。(iPhone対応)
●スマホを放置すると庭が育つタイマー
育成タイプの「ブロックタイマー」(サイバーエージェント)は、スマホを使わなかった時間だけ庭が育つアプリ。使わない時間を設定できるので、仕事や勉強に集中したい時に便利。アプリ内課金あり。(iPhone対応)
●スマホを使ったら課金される!?
課金タイプの「タイマーロック3」は、10分単位、最大12時間まで、使わない時間を設定できる。途中で解除する場合は100円の課金が必要。お金がかかると思えば使えない!?(Android対応)
※女性セブン2018年5月24日号