ドル円相場、フィボナッチ価格による反転
では引き続き、私自身が具体的にどのようなトレードをして億の利益を獲得しているのか、米ドル(以下ドル円)相場について、ヒントとなる話をさせていただきます。
まずはテクニカル分析の話から。
直近のドル円相場を振り返ってみましょう。ドル円相場は5月2日に1ドル=110.05円まで上昇して反転しましたが、なぜ1ドル=110.05円で反転したのでしょう?
実はこの価格、テクニカルツールであるフィボナッチリトレースメント(以下フィボナッチ)によって説明可能です。
2016年高値である1ドル=118.68円から2018年安値の1ドル=104.63円まで下落した値幅14.05円に対して38.2%戻しの価格が1ドル=109.99円です。
いかがでしょう? 110.05円と109.99円に関してほんのわずかな誤差しかありませんね。
このように私は、フィボナッチなどのテクニカル分析によって相場においてポイントになる価格を割り出し、利益に変えています。
とはいえ、ファンダメンタルズ的な材料を全く無視するわけではありません。例えば直近で言うとドル円相場に関して、私はアメリカの利上げを意識しています。