「ローソンのおにぎりはとにかくバリエーションが豊か。もちろん100~150円くらいの定番系もあったうえでの、200円クラスの“ちょい高おにぎり”が充実しているという点で、選択の幅は広い。また、『あらびきソーセージマヨネーズおにぎり』(145円)、『ガパオライスおにぎり』(198円)、『チキン南蛮おにぎり』(168円)のような、一風変わった具のおにぎりも多いのも特徴的です」(小浦氏)
ローソンの“ちょい高おにぎり”のファンだという30代の男性Aさんはこう話す。
「デスクワークをしながら食事を摂ることが多くて、おにぎりで済ませてしまうこともしばしばなのですが、ローソンのおにぎりは具がしっかり入っているので、『食事をした!』という満足感があります。
具が大きいからといって、大味なイメージではなく、味付けはさっぱり。『新潟コシヒカリ 駿河湾産桜えび入りかき揚げ』なども、揚げ物ですが油っぽさはそれほどなく、タレの甘さもちょうどいい。すごく上品なおにぎりだと思います」(Aさん)
少々値段は高いが、その価値は十分にありそうな“ちょい高おにぎり”。気軽な贅沢として楽しんでみてもいいかもしれない。