思い切って家事の負担を減らしてみたら、「自分の時間ができた」、「ストレスがなくなった」、「気持ちにゆとりができた」など、本誌・女性セブン読者からうれしい声が届いている。「どの家事をやめるべきか迷った時は、その家事をしなくても状態が変わらないものを選びましょう」とは、知的家事プロデューサーの本間朝子さん。ここでは、「片づけ&洗濯」をやめる&減らすための方法について、解説してもらった。
まず、やめていい片づけは、“郵便物の保管”。郵便物をためないためには持ち帰ったらすぐ仕分けすることが大切。ごみ箱の近くにはさみを置き、郵便物を持ち帰ったらまずごみ箱へ。仕分けして不要な郵便物は捨てよう。
「すぐ開封すれば大事な郵便物の見逃しも防げます。スペースがあれば、玄関にごみ箱とはさみをセットしておいて」(本間さん。以下「」内同)
次にやめていい片づけは、“探す”こと。出かける直前に、定期券がない、鍵がない、などと探し物に追われないよう、外出時に必要な基本セットは、トレーに入れて玄関にセット。帰宅したら元の位置に戻しておこう。
「探す時間が省け、ストレスが解消されます。ボールペンも入れておくと、宅配便の受け取りがスムーズになります」