端っこ掃除をやめる
掃除機やフロアーワイパーのヘッドが入りづらく、汚れがたまりやすい部屋の隅や窓の溝などの“端っこ”。
「ほこりがたまりそうな場所に、あらかじめマスキングテープを貼っておき、汚れたら張り替えましょう。スイッチプレートなど、手垢のつきやすい場所にもおすすめです」
掃除道具を出すのをやめる
掃除道具をしまい込むと、出すのが面倒で、掃除が億劫に。
「気づいたらすぐ掃除できるように、掃除機やフロアーワイパーなどの掃除道具は目のつくところに置きましょう。テレビを見ながらなど、“ながら掃除”がしやすくなり、わざわざ掃除時間を設けなくてもよくなります」
油掃除をやめる
台所の油汚れは、調理後の油煙(油を含んだ煙)が主な原因。
「換気扇は、調理を始める5分前につけて、終了後5分間つけっ放しにしておくと、油汚れがつきづらくなります。また、炒め物や揚げ物の油は約2mは飛ぶので、アルミガードを設置して防ぎましょう。レンジフードにフィルターをつけるのも◎」
洗面ボウル磨きをやめる
せっかく手を洗うなら、泡のついた手で洗面ボウルも洗ってしまいましょう。
「手足や顔の汚れを落とす時に洗面ボウルの汚れも落とす、という習慣をつけましょう。また、洗面鏡の汚れは水垢が原因です。鏡に水滴がついたらすぐ拭く習慣をつけるだけで、クリアな鏡をキープできますよ」
●イラスト/古野崎ちさ子
※女性セブン2018年6月14日号