編集部イチのズボラ記者も1か月で1万円を貯金
とはいえ、一度に口座に入る金額はそう多くない。貯金できたとしても、微々たる額なのではないか。そんな疑問を抱きつつ、編集部イチのズボラを自認する女性記者(38才)が実際に使ってみた。
今回は、登録できる銀行口座の種類がより多い、『フィンビー』を試すことにした。10分もかからずに登録を終え、設定額は500円でスタート。
記念すべき“おつりアプリ”ライフ1日目。朝、出社前に220円のコーヒーを購入(280円貯金)。お昼は880円の日替わりランチ(120円貯金)。仕事を終え、帰りの電車の中で読むための週刊誌が400円ナリ(100円貯金)。こうして1日で計500円が貯金できた。過去、貯金箱に入れようとした500円をうっかりくずしてしまって心がぽっきり折れ、500円玉貯金に1日で挫折した過去を持つ記者としては、感慨深い結果である。
この日から順調に500円前後の額を貯金できる日々が続いた。その結果、1週間で約3000 円、1か月で1万円を超える貯金額に達した。一度に貯金する額は微々たるものであるうえ、自動的に貯金用口座に入金されるため、過度に節制している実感がわかず、ノーストレスでお金が貯まっていく。
「おつりアプリを使った人にリサーチしたところ、1か月の貯金額の平均は1万円前後。このアプリで貯金の楽しさを知ったら、家計簿アプリを使ってみるなど、おつりアプリと並行して本格的に家計管理に励むのもおすすめです」(関口さん)
アプリに登録するだけで、気がついたら口座に1万円。なるほど、いいかも!
※女性セブン2018年6月21日号