【Q】ボランティアには何かもらえるの?
【A】オリジナルデザインのユニフォーム一式と活動中の飲食など。
この他、活動期間中の滞在先から会場までの交通費が一定額支給される。「ユニフォームはシャツ、ジャケット、パンツ、キャップ、シューズ、バッグなどを予定しており、アイテムよっては複数枚配布。ボランティア活動向けの保険も提供されます」。ただし、滞在先までの交通費や宿泊費は自己負担。
【Q】主婦のスキルを生かせるボランティアは?
【A】たくさんあります。
移動サポートの運転では、車の運転免許が必要だが、それ以外は、公的資格などは求められない。「語学と同じで、さまざまなスキルや経験があると活動の場が広がります。主婦であれば、ボランティアに配るユニフォームの配布や、選手村における物品の受け渡しや補充など、日常で何気なく行なっていることが選手のサポートに役立つ場合も多いんです」。
【Q】選手に会えるチャンスはある?
【A】ありますが…。
競技や運営、式典など、選手を間近に見られる活動はたくさんある。「過去大会においては、選手との記念撮影は原則禁止とされていたようです。選手には肖像権があるので、記念写真をSNSにアップして問題になったケースも過去にはあったと聞いています」。東京大会でもファンではなく、あくまでスタッフの一員であることを自覚しておこう。
【Q】聖火ランナーなどに参加するにはどうすればいいの?
【A】詳細はこれから決まります。
聖火は開催地の東京、東日本大震災の被災地を中心に、日本全国47都道府県を100日以上かけて回る。詳しい内容は来年以降に決まるが、ルートに選ばれた地域では、聖火ランナー以外にも、町をきれいにする取り組みや交通整備などのボランティアを募集することが想定される。
※女性セブン2018年7月5日号