『ハッピーターン』とともに40年以上同社を支え続けた佐藤さんが現在、一押しするのは通常より塩分を30%オフした『減塩 亀田の柿の種』。
「健康に気を使いながらお菓子をおいしく食べたいというニーズにお応えすべく商品開発に取り組みましたが、これが難しい。塩分のない柿の種はまったくおいしくないんです(笑い)。試行錯誤を繰り返し、納豆のネバネバに含まれるポリグルタミン酸を入れることを思いつきました。まろやかなうまみを引き出してくれるんです。着想から5年経て、塩分を気にせず食べられる柿の種ができました」(佐藤さん)
※女性セブン2018年7月12日号