掃除はこまめに
また、エアコンにほこりがつまった状態だと、性能が落ちて電気代が余計にかかってしまう。
「もし1年間まったく掃除をしない場合、約25%も電気代が高くなるという試算もあります。2週間に1回は掃除機でサッとほこりを吸いましょう」(戸井田さん)
室外機は日陰に置く
さらに、室外機は日陰に置くのが鉄則。移動が難しい場合は、すだれやよしずなどで直射日光を遮ること。
「室外機は室内の熱を外に排出する際に、多くの電力を消費します。室外機が直射日光や地面からの照り返しにさらされていると、熱を追い出す能力が低下するので、余分に電力を消費してしまう」(戸井田さん)
このひと手間で電気代が5%程度節約できるという。1日9時間稼働させるとして、ひと夏で約750円も差がつく計算に。
こうしたエアコン節約術を駆使して、この夏を乗り切りたい。
※女性セブン2018年7月19・26日号