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大戸屋vsやよい軒 夏の限定「うなぎ」メニューを比較!

やよい軒の「別盛りタレ」でご飯が進む!

やよい軒の「特うなぎの蒲焼定食」1590円。別盛りのタレがありがたい

 やよい軒では「ひつまぶし定食」(1280円)、「うなぎの蒲焼定食」(1280円)、「特うなぎの蒲焼定食」(1590円)の3種類のうなぎメニューが期間限定販売されている。

「ひつまぶし定食」は、ごはんに錦糸卵と海苔、細かく刻んだうなぎが乗った、いわゆる「ひつまぶし」に、だしとしらす大根がついた定食。そのままで食べるもよし、だしをかけて茶漬けにして食べるもよしの定食だ。

「うなぎの蒲焼定食」は、ごはんと別盛りのうなぎの蒲焼に、しらす大根と味噌汁がついた定食。「特うなぎの蒲焼定食」は鰻の蒲焼が1.5倍の大きさとなっている。

 今回、記者Aが実食したのは「特うなぎの蒲焼定食」。うなぎのボリューム的には「大戸屋のうな重」に比べると小さめな印象。身も薄めで、1000円の価格の差は確かに感じざるを得ない。しかし、食べてみると十分にふっくらしており、なかなかの味わいだ。前出・小浦氏はこう説明する。

「チェーン店で提供されるうなぎといえども、決して侮れるものではないと思います。価格的にはほかのうなぎ店に比べてかなり安いので、気軽に食べるのであれば十二分に満足できるでしょう」

 やよい軒のうなぎの蒲焼定食の大きな特徴は、タレが容器に入って別盛りとなっている点だ。やよい軒といえば、ごはんのおかわりが自由。ごはんによく合うこの蒲焼のタレがあれば、ごはんを何杯でも食べられそう。しかも、定食についてくるタレの量がかなりたっぷりなので、うなぎを食べ終わった後でも、ごはん2~3杯くらいなら余裕でいけてしまいそうな印象。定食チェーンで1590円は高く感じるが、“タレごはん”をたっぷり食べられると考えれば、決して割高でもないのかもしれない。

「安い価格で提供されるチェーン店のうなぎは、やはりとても量も少なく、物足りないものが多いのは事実です。しかし、それなりの価格のものであれば、満足できるものも少なくない。もはや、うなぎをリーズナブルにいただくということ自体がほぼ不可能となっていることは間違いないでしょう」(小浦氏)

 この暑い夏、定食チェーンのうなぎを食べて乗り切ってみては?

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