結果的に、音楽もそうなのですが、ガチガチに嗜好が固まってしまった中高年に新しいことをさせるのは難しいのかもしれません。しかしながら、こうしたゲームの後継版で、それでいてそんなに追加機能がないものが出たら案外買われるかもしれません。「おっさんホイホイマーケティング」は、ひとつの企業戦略になり得ると考えます。
ここでこうした硬直的オッサンからスクウェア・エニックスへのお願いなのですが、『ファイナルファンタジーVI』のリニューアル版を出すとした場合、以下の要素を入れていただければすごく嬉しいです。それをプレイステーション4で出すのであれば、それだけでPS4買っちゃいます。
・無駄なムービーは不要
・登場全キャラのサイドストーリー的なシナリオの登場(たとえば、ロックとレイチェルの物語や、セッツアーとダリルの勝負、モグとウーマロの大冒険等)
・「バニッシュデス」等のバグの除去
・世界が崩壊した後の個々人の人生を動かせるシナリオの登場
・音楽はオーケストラ版で
基本的には、「あれだけハマったFFVIをもっとハマりたい! それこそ死ぬまでやり込めるほどの盛りだくさんなものにしてもらいたい!」ということです。勝手な要望ではあるものの、趣味・嗜好で保守化し過ぎた44歳男の偽らざる本気の要求でした。