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たかがパンツ、されどパンツ… 我が家の「パンツの捨て方」緊急調査

捨て時を間違えて夫婦げんかに発展

 冒頭の木村のような、「旅先で捨てている」人は6.5%。福山雅治(49才)も海外に行く時やツアーの旅先で捨てるという。東京都の会社員・伊藤充子さん(仮名・46才)は夫にも協力してもらい“パンツの新陳代謝”をはかっていたが、ある日こんな赤っ恥をかいたという。

「夫は出張が多いので、よれよれのパンツや穴のあいた靴下などを持たせ、出張先で捨ててきてもらっていたんです。でも一度、捨てたはずのパンツがきれいに洗濯され、ホテルのかたから『お忘れ物がございました』と手紙が添えられて送られてきちゃいました」

 なかには、パンツの捨て時を間違え、夫婦げんかに発展した例も。

「先日主人のブリーフを処分したら“人のものを勝手に捨てるな! 結婚前に母さんが買ってくれたもので、はき心地がよかったんだ!”って激怒されて、1週間以上口をきいてもらえませんでした(苦笑)。27才で結婚したので、11年はいてたってことですよ? パンツも本望でしょうに」(栃木県・38才・自営業)

「義母への当てつけで捨てているようなもの」と、鼻息荒く話すのは、埼玉県に住む主婦の佐伯恵子さん(仮名・58才)。

「お正月に主人の実家に帰ると、姑は必ず主人の下着をチェックしてくるんです。で、ちょっとでも気に入らないと『一家の大黒柱の大切なものをしまうパンツなんだから、もう少しマシなものを選んだら~?』とネチネチ。それがむかつく! だから年末には主人のパンツを全部ぴっかぴかの新品に買い替えてます」

 ストレス解消のためにパンツを捨てる人も。

「夫婦げんかの時や、子供に対してイライラしてる時に、ちょっと古びてきたな~っていうものを処分。パンツにはさみで切れ込みを入れて両手でビリッと引き裂くと、怒りが静まってスッキリしますよ(笑い)」(京都府・50才・主婦)

※女性セブン2018年8月16日号

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