「使い捨て」しても惜しくないものは100円で充分
100円ショップ事情に詳しい、消費経済ジャーナリストの松崎のり子さんは、「今(シーズン)しか使わない」と思うものを100円ショップで買うようにしているという。
「今なら、バーベキューやアウトドア、レジャー、昆虫グッズなど、お店のいちばん目立つところに陳列されているシーズンものがそれです。100円で毎年気持ちよく買い替えた方が、場所もとらないし、コスパはいい。シーズン前には必ず100円ショップをのぞくようにしています」(松崎さん)
電気タップや電池も、多少の寿命の差はあれ、100円で使えるなら充分と思えるものだ。前出・飯田さんはスポンジを愛用する。
「抗菌剤が入った値の張る商品を長く使っても、どうしても雑菌は繁殖するもの。それなら、10個入りのスポンジを買って、短期間で使い捨てる方が衛生的です。それができるのは100円だからですよね」(飯田さん)
※女性セブン2018年8月23・30日号