さらにネタの核となる一輪車もタダで入手。
「ぼくが、小学生が乗るような小さな一輪車で授業を受けていたところ、ボランティアの先生が哀れに思ったようで、立派なパフォーマー用の一輪車をプレゼントしてくれました」
おかげで仕事も増えた。
「漫談……といえるほど立派なものではないですが、道具を使う前は事務所の若手ライブしか出られなかったのに、一輪車芸に転換してからはレギュラーのライブが入り、メディアにも少しずつですが露出できるようになって、ギャラも10倍以上になりました」
それでもパフォーマーとしてだけではまだ生活ができないというベン。週に2回は深夜のコンビニでのアルバイトに精を出す。「一輪車に加えて、トークも頑張って仕事を増やしたいです」とのことだ。まだまだこれからだ、がんばれ、ベン!