アイスやかき氷のファンも多い
タリーズコーヒーでは「T’sアイス」というアイスクリームメニューも充実している。
「アイスクリーム専門店のように好きな味を選んで注文するシステム。値段は基本的にカップのダブルで330円、カップのトリプルで410円、ワッフルコーンであればシングルで250円です。バニラやチョコ、抹茶など、様々なアイスクリームを楽しめます」(小浦氏)
さらに、フルーツやクリームと一緒にアイスを盛り付けた『T’s パフェバート』(680円)や、かき氷の『T’s アイスラッシュ』(500円)も人気だ。
「アイス系のメニューはかなり充実しています。おそらく一般的なファミリーレストランなどよりもバリエーションは豊か。アイスだけを食べにくるファンも多いようです。ドリンクにトッピングという形で注文すれば、+100円とおトクに楽しめるのも魅力です」(小浦氏)
さらには各種ケーキやパンケーキなどのメニューもある。
「コーヒーがメインではあるものの、メニューに幅広いラインナップを揃えているのが魅力でしょう。ファミリーレストランと比べてしまうとフードメニューの種類は少ないかもしれませんが、ハンバーガーチェーンに近いくらいのバリエーションはあります。またスイーツの種類という点では、ファストフードのなかでもトップクラスと言えるのでは。
ドリンクでも、人気のアサイーを使ったアサイードリンクは定番メニューですし、紅茶にも注力。今年は昨年の横浜元町店に続き、紅茶メニューをさらに充実させた『タリーズコーヒー &TEA』二号店を六本木にオープンさせるなど、トレンドを意識した展開を続けています」(小浦氏)
コーヒー以外にも多くの魅力を持っているタリーズコーヒー。その戦略に魅了されているファンも少なくない?