また、男性が少し多く払うぐらいでは満足できない理由は、お金があまりない先輩芸人がなんとしても後輩芸人に奢ろうとしている姿を見てきているから。よって、彼らよりもカネを持っているであろうサラリーマンから割り勘を提案されると冷めてしまうそうです。
お金が絡んでくると途端に批判の対象になってしまう
これを上から目線であると感じた人が多かったことから、辛辣なコメントが並んだのでしょう。実際、安月給の身だと2人合わせて6000円の居酒屋代を全負担するのはキツいです。辛辣コメントを寄せる人の気持ちも分かります。
しかしながら、彼女はあくまでも「結婚相手に求める条件」「交際に発展する男性に求める条件」を言っているだけなので、「単に相手に求める条件が(相対的に)高い」というだけの話です。
相手に求める条件といえば、「DVをしない」「薬物依存ではない」「犯罪歴がない」といった「そんなの当たり前だろ!」というものに始まり、「店員に対してぞんざいな口調で接しない」など性格にまつわるものから「口が臭くない」「風呂に毎日入る人」みたいな「常識の範囲内」といったものがあります。
ここから条件を厳しくしていくと「MARCH・関関同立以上の大学を卒業している」「海外赴任の可能性がある」「年収600万円以上」みたいな話になってきて、その並びで「全奢りをしてくれる人」という関谷さんの条件も存在しているのではないでしょうか。そう考えると、同様の条件を内心考えている女性は案外多いはず。