そのうちMさんは、その3万円の返済も滞るようになり、消費者金融から借りるようになったという。借金の総額は150万円に膨れ上がり、80代の老親に一部を返済してもらったものの、全然足りなかった。
「お金がなくなったら、彼氏も離れていきました。今は借金返済のため、朝はビル清掃、昼は弁当店、夜はファミリーレストランを掛け持ちして働いています。そのせいで家事がおろそかになって、夫には怒られてばかり。借金返済を手伝ってもらった親との関係も悪くなり、もう逃げ出したい毎日です」
※女性セブン2018年9月20日号