【セクハラ・パワハラ】問題発言の他、電話や話し声など職場の音も録音を
「職場のハラスメントの場合、人間関係の都合上、第三者の証言が取りづらいことも多い。加害者による問題発言は突然始まるので、職場での音声は1日中録りっぱなしにし、相手の名前、職場であることがわかるような電話やコピー機の音なども録音しておきましょう」(松下さん)
*おすすめの録音方法:ICレコーダー、スマホ(スマホアプリの録音機能を活用)
【事件】身の危険を感じた時や、録音している暇がない緊急時は110番!
事件は突然起きる。録音機器がすぐに用意できないような場合は、110番通報を。
「110番にかけると、センター(通信指令室)につながった瞬間から自動録音され、そのデータは位置情報とともに保存されます。緊急時は110番通報し、その場の音をセンターの担当者に聞かせておくのも手です」(佐々木さん)
*おすすめの方法:110番(何も話さなくても大丈夫。通話を切らず、現場の音を聞かせておこう)
※女性セブン2018年9月20日号