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バスガイドあるある プライベートで「左オーライです」

はとバスのバスガイドが語る「バスガイドあるある」とは(C)株式会社はとバス

「はとバス」が今年8月に創立70周年を迎えた。バス旅行と言えばバスガイドの巧みなトークも大きな楽しみだが、時にはちょっとした失敗をしてしまうこともあるはず。現役バスガイド3人が、バスガイドの仕事について語り合った。

左から、岡千鶴さん、長塚愛実さん、嶋崎愛さん(撮影/槇野翔太)

嶋崎愛(埼玉県出身24歳、入社5年目):失敗談といえば、私は話す配分を間違えたことですね。道中1時間分の話す内容を考えてはいたんですけど30分で終わっちゃって。「ああ、この先どうしよう」と焦りつつ、笑ってごまかしました(笑い)。それから、失敗ではないですが、プライベートでも「左オーライです」とつい言ってしまいませんか?

長塚愛実(山形県出身21歳、入社3年目):“バスガイドあるある”ですね!!

嶋崎:「左オーライです」は、左は何も問題ありませんというバスガイド用語。バスが左折する際に私たちは左側に歩行者やバイクがいないか安全を確認し、運転士にこの言葉をかけるのですが、それを旅行先のバスやタクシーの中でも、やってしまう(笑い)。声に出さないようにしても、体は絶対に動きますね。

長塚:私もプライベートの時も、左折する際に左後方をつい振り返ってしまいます。

岡千鶴(東京都出身27歳、入社10年目):私なんて昔、教習所で一番褒められたもん。岡さんは左を見るのがうまいって(笑い)。

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