カーシェアでは、車の受け渡しについても本人同士で行うことが基本となる。車が遊んでいても、自由に動ける時間が少ない会社員などは車をシェアすること自体が難しいのだそう。逆に在宅ワークがメインで日中は自宅にいることがほとんどという人や、平日は車を使うけれど土日は使わないという人にとってはチャンスとなりそうだ。
また、カーシェアは都市圏ほど需要が高く、一家に1台、1人1台が当たり前となっている郊外や地方になるほど需要はなくなる。カーシェアを副業として考えるには、自身の環境にも大きく左右されることも考慮する必要があるだろう。
◆文/空閑叉京(HEW)