何を買ったらいいかわからない人のために、株の銘柄はワンタップバイが企業の業績などを独自に分析し選定している。米国株と日本株それぞれ30銘柄あり、どれも誰もが知る大手優良企業だ。
通常、そうした企業の株は、皆が欲しがるため1株あたりの価格が高く、購入できる単位も日本株は100株や1000株からと決められている。そのため、数十万円以上の元手が必要となることが多い。
だが、ワンタップバイは自社でその企業の株を購入し、買い上げた株を分割してユーザーに販売しているため、1000円という少額で株を買える仕組みになっている。
例えば、業績好調の任天堂の場合、1株当たりの株価は3万8530円(9月7日時点)で、購入単位は100株からとなるため、普通なら最低380万円以上が必要になり、そうたやすく手を出せるものではない。その点、このアプリを使えば今後値上がりが期待できそうな大企業に1000円から投資できる。
また、ワンタップバイは事前に買い付けた株を販売することで、24時間いつでも売買できるという利点もある(日本株は、株式市場が開いていない時間は、売買の注文を予約として受け付ける「予約注文」となる)。