魚介を卓上で焼く「磯丸水産」　24時間営業＆ランチタイムの魅力

ランチタイムの「魚介丼」は具もたっぷり

　磯丸水産のもう一つの魅力が「ランチタイム」だという。

「24時間営業の店舗はもちろんですが、ほとんどの店舗でランチ営業が行われています。といっても、ランチタイムであっても通常メニューの注文が可能なので、基本的には“ランチ向けメニュー”があるという形ですね。基本となるのは魚介丼。定食系のメニューもあります」（小浦氏）

　たとえば、ねぎとろ、カンパチ、サーモン、煮穴子、とびっこなどたくさんの魚介が乗った「海鮮こぼれ丼」は954円、「まぐろ漬け丼」「ねぎトロ丼」は583円、「まぐろサーモンねぎトロ丼」は676円、「サーモンといくらの親子丼」は769円、といったように、様々な種類の魚介丼を楽しむことができる。前出・Aさんが語る。

「ランチタイムのお気に入りは『まぐろサーモンねぎトロ丼』に『生海苔味噌汁』（97円）を追加したもの。魚介丼といっても、具が少ないお店もありますが、磯丸水産の場合は具もごはんもたっぷり。100円の味噌汁も大きめで、お腹一杯になります。居酒屋ランチもいろいろですが、手軽なのに満足度も高いので、先発ローテーションですね」

　店舗によっては“昼定食”を出しているケースも。「お刺身の盛り合わせ御膳」「まぐろ2種盛り定食」であれば991円、「大判アジフライ定食」「鯖の塩焼き御膳」であれば852円となっている。