キャリア

日焼けサロンのバイト失敗談 「色黒になれ」指令で肌が真っ赤に

 色白の私は店の雰囲気と合わなかったため、すぐに店長から日焼けの指示が出されました。初めての日焼けマシンは新鮮で面白かったのですが、焼きすぎてしまいました。真っ白の人が急に海で焼いたような感じで、肌が真っ赤に腫れ上がってしまいました。

 その後も継続的に行わなければならない日焼けが辛くなり、半年間でやめることに……。最初はいけると思ったのですが、そもそも日焼けに興味があるわけでもなく、肌にも合わないとなれば、苦痛でしかなくなって。

 ネタになるかもと思って飛び込んだものの、お店には貢献できないし、技術が身につくわけでもない。やめてから、全身真っ黒に焼いた人、ガン黒にした人のネタをやろうと思いましたが、肌を焼く人の気持ちがわからないままだったためか、うまくできずに断念しました。アルバイトを選ぶときは、「やったことがないから」「面白そう」だけではダメで、お金ならお金、もしくはそこで何をつかみたいか、という明確かつ貪欲な目的が必要だということを痛感させられました。……そういえば、店長からは女性へのアプローチ法も教わりましたが、活かす場はなさそうです。

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