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「半分、日焼け」が営業に役立った? 「日焼けの珍事件簿」大集合

 海なら裸になるのは当たり前だが、裸にならなくても良い場所で日焼けトラブルに見舞われたのは、IT関係の会社に勤める40代の男性Mさんだ。

「高校野球を見に行った時のことです。あまりに暑かったので、上半身裸になり、頭にタオルをかけて試合を見ていました。試合後にイスから立ち上がると、三段腹の重なった部分がキレイに焼けておらず、まるでボーダーの服を着ているようになってしまいました」

全身焼くか、放っておくか、ネタにするか

 日焼けすることを想定しないまま、日焼けトラブルに遭ったのは、30代のフリーターの男性Aさん。

「東京から長崎まで、1週間かけてクルマで旅行した時のことです。旅行したのは梅雨時の6月でしたがとても天気がよく、一度も雨が降りませんでした。旅行中はなぜか気付かなかったのですが、帰ってくると、顔から首筋、腕まで、右半身だけが真っ黒に日焼けしていました。右ハンドルなので、窓側の右側だけ焼けたのです」

 日焼けをするのは夏だけとは限らない。冬に日焼けトラブルにあったのは、30代の教員・Uさんだ。

「初めてスノーボードに挑戦した時のことです。頭には帽子をかぶり、顔にはゴーグル、首の周りがダボダボになった大きなフード、首まですっぽり隠れるハイネックのインナーと、ほとんど肌は出ておらず、日焼け止めも塗ったのですが、鼻だけきちんと塗れていなかったようで、鼻だけ超真っ赤っ赤になってしまいました」

 いずれも話を聞けばなるほどというシチュエーションばかり。全員が口を揃えて「日焼けしてからじゃないと気付かない」と言うが、社会人生活を営んでいくうえで、マヌケな日焼けをしていると、仕事にも差し障りがあることも。各々、どのようにリカバリーしたのか? 結果は3種類に分かれるようだ。まず、積極的な改善に努めたのは、グアムのYさんとスノーボードのUさん。どちらも日焼けサロンに行き、“まんべんなく焼く”ことでごまかしたという。

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