【2】自然光の入る窓際で撮る
「蛍光灯の下で撮影すると品が変色して写ることがあり、フラッシュを使うと色飛びすることがあります。日光が直接差し込まない明るい窓際で撮影するのがおすすめです」(山内さん)
【3】商品説明は思いを込めて
生前整理ならではの注意点もあるという。
「捨てずに、わざわざ売るわけですから、受け取った人に大切にしてもらいたいですよね。商品の思い出などを書くことで、共感してくれる人の目に留まりやすくなります」(山内さん)
仏壇や旅行のお土産、家の中にあるものは大放出!
何でも売れるのがメルカリのいいところだ。終活と称し、子供に残すのはもったいないという思いからか、仏壇や日本人形などを売る人もいる。その中でも意外に高く売れる物は、どんな物だろうか。遺品整理を手掛ける遺品整理ドットコムの代表取締役・齊藤祐輔さんが分析する。
「昭和レトロな品はレアで価値があるため、昔のノベルティーやおもちゃなどは買い手がつくと思います。欠けていたり汚れていたりしても、もう世の中に出回っていない貴重品の可能性があるので、出品してみるとよいでしょう。放置していた押入れは、掘り出し物の宝庫です」
家の中でひっそり眠っている“お宝”で、お金も思い出もしっかり残せるならば―これを機会にあなたも出品してみてはいかがだろうか。
※女性セブン2018年10月18日号