部屋になじむデザイン性やしまい方をチェック
コードレスステッィククリーナーの台頭は、時間をかけて隅々を入念に掃除するというより、汚れを見つけたその都度、掃除するスタイルを可能にした。ただ、コードレススティッククリーナーには自立しないタイプが多く、壁にフックを取り付けたり、専用スタンドを用意したりする必要があるものも。
「そうした、しまい方を逆手に取って、普段はおしゃれな空気清浄機に見えるが、取り出すとコードレススティッククリーナーになるスタイリッシュな商品もあります」(カカクコムの鎌田剛さん)
キャニスタータイプもコードレスの時代に
国産メーカーがコードレスキャニスター掃除機を続々と発表しはじめたのも、最近の新たな動きといえる。
「コードレスで、しかもキャニスタータイプなら、モーターを手で支えなくていいぶん軽く感じ、年配者にもおすすめです」(ビックカメラ・照井友貴子さん)
最近は、キャニスターで1階を掃除して2階でコードレススティックを使ったり、ロボット掃除機を普段遣いして、汚れが目についたときだけコードレススティックをさっとかけるという二刀流の人も増えている。
「組み合わせ方はいろいろですが、今や掃除機は2台持ちが当たり前になったともいえそうです」(鎌田さん)
※女性セブン2018年10月25日号