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家具店のベッドで爆睡…他 社会人が自分の疲れを自覚した赤っ恥体験集

 最後に稀有な例を1つ。タカシさん(30代・金融)はドライブデートでやらかしてしまったが、それが人生に幸運をもたらしたという。

「仕事が忙しくて彼女を何週間もほったらかしにしていて、久々にドライブデートに出かけた時のことです。高速道路に乗ったものの、あっという間に眠くなり、サービスエリアに寄って『ちょっとだけ休ませて』と座席を倒したら、そのまま4時間近く寝てしまいました。

 隣にいるはずの彼女がいないので、あわてて電話すると、彼女はSA内の建物で飲み物を飲みながらスマホを見ており、私を見ると『暗くなっちゃったし、もう帰ろう』と言いました。正直、もうおしまいだと思いました。けれどもその夜、彼女から『会えただけで嬉しかった。あんまり無理しないでね』という内容のメールが届きました」

 タカシさんは当時、彼女と結婚する踏ん切りがつかずに悩んでいたところだったが、この時の彼女が見せた優しさに感激。その後ほどなくプロポーズし、今では幸せな家庭を築いている。ただ、仕事に精を出すのは社会人として当然だが、くれぐれも「身体が第一」の姿勢は忘れずに。

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