定番の“和スイーツ”である「どら焼き」。コンビニでも各社が、こだわりを持ったどら焼きを販売している。コンビニグルメに詳しいフリーライターの小浦大生氏はこう話す。
「コンビニ大手3社を見ると、あんこのみを使った通常のどら焼きはもちろんですが、クリームを使った要冷蔵の“生どら焼き”を販売しています。かつては、クリーム系どら焼きは“進化系”といったイメージがありましたが、いまとなってはほぼ定番化しているといえるのではないでしょうか」
そこで、マネーポストのコンビニグルメ担当記者Aが、大手コンビニ3社のどら焼きを実食比較してみた。
ファミリーマートでは『生どら焼~つぶあんクリーム~』(税込み160円、以下同)を販売している。
北海道産の小豆を使ったつぶあんが混ぜ込まれているクリームを使用。トータル的にはクリームの存在感が強いが、そのなかでも小豆の粒がしっかり主張しているのが特徴的だ。
生地はオーソドックスなどら焼きの生地で、大きさも標準サイズ。クリームはたっぷりだが、意外とくどくないのも高ポイント。食後のデザートとしてもペロリと食べられてしまう“適度なおやつ”といったところだろう。