過去には6,100円の下落から切り返したケースも
日経平均株価のチャート上で、長期の移動平均線(トレンド系のテクニカルツール)を確認すると、依然として綺麗な上昇相場の形をなしています。過去を振り返っても2015年から2016年にかけて約6,100円下落したところから切り返して上昇したケースもあります。
そして今後の動きとして、年末まで日経平均株価が上昇していく可能性を私は意識しています。
テクニカル分析から想定すると、年末までに日経平均株価は24,000円、うまくいけば25,000円あたりまで上昇するのではないでしょうか。
11月6日にアメリカで中間選挙が行われ、選挙が行われる時は相場がよく動く傾向にあるので、その点は意識しておくべきだと思いますが、資金管理を徹底した上で適切なタイミングまできちんと待つ姿勢も大切です。
くりっく株の日経225証拠金取引であれば、12月に買い1ポジションあたり2,000~3,000円の配当金が入るので、サンタクロースがクリスマスプレゼントとして配当金を運んできてくれる、そんな感覚で待つのが良いと私は考えています。
【PROFILE】池辺雪子(いけべ・ゆきこ):東京都在住の主婦。若い頃から株や商品先物投資を学び、2000年からFX投資を始め、これまでに8億円以上の利益をあげている敏腕トレーダー。2007年春、脱税の容疑で起訴、同年夏、執行猶予刑が確定。その結果、所得税、延滞税、重加算税、住民税、罰金(約5億円)を全て即金で支払う。2010年9月に執行猶予が満了。現在は自らの経験をもとに投資、納税に関するセミナー、執筆活動を行っている。トルコリラ/円、ドル/円、他通貨、日経平均株価などの値動きに関する詳細な分析を展開する「池辺雪子公式メルマガ」も発信中(http://yukikov.jp/)。