何かと出費が多い年末年始に備えるため、1年で最も出費が少ないといわれる11月の間に、しっかりと節約してお金を貯めておきたいところ。コツコツ、コツコツ、1円を削り出す──地道な節約ワザも積もり積もれば大金になる。ここでは、食費の節約術について教えよう。
◆年末年始のごちそうはふるさと納税を活用(米代約6000円の節約)
米などの食材は、11月中にふるさと納税で寄付をすれば、12月には届く。ファイナンシャルプランナーの二宮清子さんは、20kgの米をもらったという。通常、5kgで2000円の米を買っているため、20kgで8000円相当。これが実質2000円で手に入るので6000円の節約に。
◆パンやおやつはホームベーカリーで手作り(10個で約1400円の節約)
ホームベーカリーを持っているならぜひ活用したい。節約アドバイザーの丸山晴美さんが語る。
「総菜パンの生地を10個焼くには、強力粉が2kg程度必要ですが、価格は600円程度。市販のパンを10個買えば2000円はするので約1400円の節約に」
ケーキもホットケーキミックスを使って手作りすればよい。ミックス粉は300円前後、ホイップクリームも200mlで200円前後なので、3000円以上するケーキを買うより安く済む。
※女性セブン2018年11月15日号