家計

覆面調査 定番お菓子の値段はスーパーとコンビニでいくら違う?

店によって『ハッピーターン』(108g)1袋で60円の差も

店によって『ハッピーターン』(108g)1袋で60円の差も

 普段、いつものスーパーやコンビニで何気なく買っている定番商品だが、その価格が売られる店によってどれくらい違うのか、しっかり比較したことがあるだろうか──。そんな素朴な疑問に答えを出すべく、誰もが知る定番商品の価格を覆面調査で比較してみた。

 今回サンプルとして採り上げるのは、亀田製菓の『ハッピーターン』だ。同商品は、「ハッピーパウダー」と呼ばれる独自の調味粉をまとった楕円形のせんべい。発売されたのは1976年で、すでに40年以上にわたって愛されているロングセラーだ。調査したのは、もっともオーソドックスなハッピーターンである内容量が108gの商品。調査期間は2018年10月下旬から11月上旬。店舗によっては、期間限定で15%増量の商品が販売されている時期の実売価格を調べた。

 調査を行ったのは東京都世田谷区三軒茶屋周辺のスーパーマーケットやコンビニエンスストア。その結果は以下の通りである。販売価格は税別で表記する。

・スーパーS 150円、2点で280円
・スーパーT 158円
・スーパーM 168円
・スーパーP 198円
・スーパーO 149円
・小規模スーパーM 148円
・コンビニL 178円
・お菓子専門チェーンM 156円
・ディスカウントストアD 138円

 もっとも安かったのが、ディスカウントストアDの138円、もっとも高かったのがスーパーPの198円。コンビニでは基本的に178円で販売されていた。

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