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障害年金はいくらもらえる? 国民年金と厚生年金で大きな差も

 続いて、厚生年金(障害厚生年金)の場合。

【1級】報酬比例の年金額×1.25+配偶者加算+障害基礎年金分(上の金額)
【2級】報酬比例の年金額+配偶者加算+障害基礎年金分
【3級】報酬比例の年金額(※最低保障58万4500円)
※報酬比例の年金額は、給料の額と加入年数などで算出
※配偶者加算=22万4300円

 例えば、2級該当で子供が2人いるサラリーマンの場合は、以下のようになる。

 障害厚生年金2級で、約70万+約22万=約92万。障害基礎年金2級で、約78万+約45万=約123万。合計約215万円で月額は約18万円となる。

 障害年金の相談については以下の窓口へ。

●年金事務所
 年金事務所で相談、申請ができる。日本年金機構のHPでは、音声読み上げ、文字拡大、画面配色切り替えサービスを導入し、案内している(https://www.nenkin.go.jp/)。

●社会保険労務士・弁護士
 代理手続きや相談は、社会保険労務士や弁護士に。NPO法人障害年金支援ネットワークでは、無料の電話相談も行っている(電話:0120-956-119)。

※女性セブン2018年11月29日・12月6日号

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