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【2018年12月株主優待】全国の特産品がもらえる注目優待5選

全国の特産品がもらえる12月株主優待をピックアップ

 年末はふるさと納税の駆け込みに忙しい人も多いだろうが、株主優待でも全国各地の特産品を受け取ることは可能だ。年末の権利確定となる12月銘柄の中から、地域特産品がもらえる株主優待を5つ紹介しよう(以下、株価は12月上旬現在)。

 タクシーやバス向け移動体管理システムを提供するモバイルクリエイトなどを傘下に持つFIG(4392)は、大分市に本社を置いている。優待は、伝統的な天然杉の木桶で作る味噌、醤油で知られる地元麻生醤油醸造場の商品詰め合わせを贈っている。単元株数は100株だが、優待は500株保有(約20万円)からなので注意したい。ちなみに500株に満たなくても、大分県産米などが当たる抽選の対象になる。

【FIG(4392)】麻生醤油醸造場の商品詰め合わせ(みそマヨネーズ2種、かぼすこしょう醤油、ゆずこしょう醤油 2000円相当)……500株以上 全株主から抽選で20名に大分県産米2kg、5名にトイドローン、5名に2万円相当の旅行券(12月末、年1回)

 小型精密モーターで世界的なシェアを持つマブチモーター(6592)は、本社所在地である千葉県と、創業の地である香川県の特産品の中から選択できる。千葉ではソーセージ詰め合わせやピーナッツのお菓子、香川ではうどんやオリーブの飼料で育てられたオリーブ豚のチャーシューなどが用意される。

【マブチモーター(6592)】地域特産品か社会貢献活動への寄付などから選択……100株以上200株未満:2000円相当 200株以上:3000円相当(1000株以上で長期保有特典あり、12月末、年1回)

 バイクのヤマハ発動機(7272)は本社がある静岡県に加え、グループ会社がある北海道、宮城県、熊本県の名産品を用意している。保有株数に応じたポイントを付与され、その範囲内で品物を選ぶ仕組みだ。2017年は静岡の新茶や熊本ラーメン、北海道のじゃがバターなどがラインナップされた。

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