このように教育費の原則は、子どもの興味に基づいて支出の有無を決め、支出が大きい場合は、子供が決める優先順位によって支出を削減することです。この原則を基準に教育費を一度見直してみてはいかがでしょうか。
■秋山哲(あきやま・さとし):1973年群馬県生まれ。中学校卒業後に大工として働き、19歳の時に大学入学資格検定を取得。21歳で渡米しニューヨーク大学商学部卒業。25歳の1999年、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン開業のために現在の合同会社ユー・エス・ジェイに入社。数々のプロジェクトを牽引し成功をおさめる。現在は同社のマーケティング・ディレクター。億単位の資産を運用する個人投資家でもある。株式の長期集中戦略を展開し、直近10年間で元本60倍の実績を残す。著書に『お金からの解放宣言~秘刀の投資法とお金の在りかた~』(かんよう出版)。