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バンドマンが敏感に反応する用語 「ハコ」「キャパ」「PA」…他

【逆リハ】
 対バンでは全出演バンドがリハをやりますが、1番最後に出るバンドが1番最初に、1番最初に出るバンドが1番最後にリハをやっていくのがオーソドックスです。こうすると、リハが終わった後に最初のバンドがそのままステージに上がれるからです。

【チェック・ワン・ツー】
 こちらはバンドマン用語というよりは、“バンドマンあるある”的なネタですが、ライブハウスの店員さんがマイクをチェックする時、使うのがこのフレーズ。「あーあー」や「本日は晴天なり」などではなく、「チェック・ワン・ツー」を使う人が非常に多いです(ちなみにマイクチェックでマイクをポンポン叩くと、間違いなく怒られます)。この短いフレーズに、口を開けた音・閉じた音など、色々な音が入っているからだそうです。カラオケでマイクを持った時、「チェック、ワンツー」と言えば、元バンドマンなら間違いなく笑ってくれるでしょう。

【ハウる】
 プロのバンドではまずありえませんが、アマチュアバンドではしばしば起こるのがこれ。カラオケなどでもありますが、「ピーーーーン」とか「キーーーーン」といった音が鳴り、その場にいる人間が全員耳を塞ぐような不快音がすることをこう言います。

【PA】
 PAはPublic Addressの略で、「ピーエー」と読みます。簡単に言うと、音の調整をするスタッフのことで、「PA」「PAさん」などと呼ばれます。音の調整を巡って、バンドマンと険悪に(時にはケンカに)なるのは、典型的なバンドマンあるあるです。

 今をときめくZOZOの前澤友作氏も元バンドマンだったことで有名ですが、あなたの周りにもきっと“バンドマン”“元バンドマン”“隠れ元バンドマン”はいるはず。これらの単語を使えば“あぶり出し”がデキるかも?

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