2019年は4月に「働き方改革関連方」が施行され、10月には消費税率がアップするなど、私たちの仕事・お財布事情に大きくかかわる変化が目白押し。年明け1月にも家計に影響を与える大きな変化がある。
2019年1月から、多くの地域で火災保険と地震保険が値上がりする。これは、ここ数年、自然災害が頻発したことで、保険金の支払い額が増えたため。2018年に起きた自然災害が料金に反映されるのは1~2年先なので、この値上げは2019年以降も続く見通しだ。
「年内には新規契約や見直しをして、長期契約にしましょう」(経済ジャーナリスト・荻原博子さん・以下同)
地震保険は、地域によって保険料に差があり、下がるところもあるが、全国平均で金額が約3.8%上がる予定だ。
「自分が住む地域が値上がりするなら年内に、下がるなら改定後の年明けに長期契約&まとめ払いをするとお得です」
※女性セブン2019年1月1日号