それでも足りなければ、家に眠っている“埋蔵金”を探してみる。
「ありがちなのが『休眠口座』。結婚前に使っていたものや、転勤・転職による引っ越しで使わなくなったものなど、よく思い返せば放置したままの口座は意外とあるもの。2019年1月から、『休眠預金等活用法』により10年以上放置された預金は『休眠口座』と見なされ簡単に下ろせなくなってしまいます。思い当たる口座があれば、2018年のうちに金融機関に確認しましょう」
日々の支出を絞るため、家計簿をつけてお金の管理を行うことも大切だ。特にぜいたくしなくても、管理が煩雑だと気づかない間に出費していることは多い。
高齢になると、家のメンテナンスや医療・介護費などで、何だかんだとお金がかかる。今から備えておいて早すぎることはない。
※女性セブン2019年1月3・10日号