屋台グルメの定番であり、家庭料理の定番でもある「ソース焼そば」。コンビニでも定番商品として長く愛されている。そこで、大手コンビニ3社のソース焼そばを、マネーポストのコンビニグルメ担当A記者が実際に食べて、比較してみた。
まずは、セブン-イレブンの「濃厚ソース広がる!もっちりソース焼そば」(398円、税込み以下同)。商品名の通り、少々太めでもちっとした麺が特徴的。ソースはたっぷりめで全体的にウェットかつしっとりした印象。家庭で作った焼そばに近いかもしれない。
具は、もやし、キャベツ、にんじん、豚肉、紅しょうが。野菜は多めで、麺を全部食べ終わったあとに具がちょっと残るほどで、ボリューム感はある。1個あたりのカロリーは521kcalだ。
屋台の焼そばに近いローソン
ローソンで販売されている「野菜の旨味と果実の甘味 コク旨ソース焼そば」(399円)は、セブン-イレブンの焼そばとは、また異なる印象のものとなっている。
入っている具は、もやし、キャベツ、ニンジン、紅しょうがとセブンとまったく同じだが、鰹節がふりかけてある点が、ローソンならでは。
麺の方はしっかりとした細麺。水分は少なめで、全体的にカラッとしており、家庭の焼そばというよりも、屋台の焼そばに近い。ソースのコクだけでなく、スパイシーな風味がきいているのも特徴だろう。
1個あたりのカロリーは594kcalとなっている。